海外のサイト(リンク先英語です)で、2012年のBMW Motorradの全世界トータルの販売台数の記事が載っていました。ちょっと興味深いことも書いてあったので皆さんにご紹介したいと思います。
記事によると、2012年のBMW Motorradの全世界での販売台数は過去最高の106,358台で、2011年の総販売台数と比べて2%増とのことです。2011年も過去最高値だったこと、メインマーケットのヨーロッパの経済危機などを考えると、2%も販売台数を伸ばしたBMWの好調さが伺えますね。
国別の販売台数を見ると、販売台数が最も多いのは本国ドイツの20,516台。2番目がアメリカの12,100台で、3番目がフランスの10,950台。4番目がイタリアの10,200台。そして5番目がブラジルの7,442台とのこと。
5番目にブラジルが入ってきているとのことで、個人的にはびっくりしたんですが、どうもブラジル市場向けで現地生産している4モデル、たぶんG650GSやG650GS Sertaoなどが販売台数を牽引しているようです。
もっとも販売台数の多かったモデルはと言うと、やっぱりR1200GSで17,249台だったそうです。それ以降はF800GSの11,487台、R1200GS Adv.の10,203台、S1000RRの8,970台、R1200RTの7,909台となったとのこと。
日本でもR1200GSは売れているので納得の1位ですが、その次にF800GSが多いということで、日本ならF800GSよりF650GSのほうが出ているというイメージだったので少し驚きです。
この後にも記事にはBMW Motorrad社長のインタビューによる2013年の展開、新モデルの導入時期や2013年の目標など興味深い内容となっていますので、興味ある方はご覧になってはいかがでしょうか。
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