・BMW R1200GS 2013年モデルを動画で紹介
ドイツで行われているIntermoto 2012でBMWのデュアルパーパスマシン、『R1200GS』の新型が発表されました。
弊社スタッフが現地から画像を送ってくれたので、簡単にご紹介したいと思います。
以前Blogで水冷エンジンを搭載したR1200GSを紹介しましたが、そのモデルがこの新型の『R1200GS』のようです。
基本的な機体構成に変更はないようですが、新設計の空油冷式のDOHCエンジンで、最大出力が92kW (125 hp) /7,750 rpmの最大トルクが125Nm / 6,500 rpmとなり、現行モデルよりも出力15ps、トルク5Nmにパワーアップました。
車両前方右側から。
車両右側から。
マフラーの位置が、2012年モデルまでと比べ左右逆になったことで、シャフトドライブやパラレバーが車両左側に。
その為、フレームも新設計のものとなったようです。
マフラーの形状も、従来のオーバル状から多角形のものにデザイン変更されてます。
車両左側から。
上記画像の車両は、オプションのラリーシートを装着したものになります。
ノーマルのシートは、従来どうり2ピースのシートとなります。
こちらはパニアケースを装着した車両。
後方から見るとこんな感じです。
画像では判りにくいですがLEDのポジションライトが点灯しています。日本仕様では、ヘッドライトとの同時点灯になるのでしょうか?
オイルクーラーは、左右に分割され設置されています。
メーター周りも一新されたようです。従来のものより、デジタルパネルの画面がより大型化しています。
エンジン周り
左側から。
よく見ると、従来なかったパーツがボクサーエンジンから出ていますね。
右側のオイルクーラーの裏にはファンがあるようですね。
ブレンボ製のモノブロックブレーキキャリパーを搭載しているようです。
画像の車両はスポークホイールですが、ノーマルはキャストホイールとのこと。
サイドスタンドにはフックがつくようになったので、乗車した状態でのサイドスタントの出し入れは容易になるのではないでしょうか。
まだ日本では正式発表されていませんが、発売開始がいつになるのか楽しみですね。
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