2023年6月6日火曜日

BMW新型モデル『M1000XR』?

 
海外のサイト(リンク先ドイツ語です)で、BMWの新型モデル『M1000XR』と思われる車両の記事が掲載されていましたのでご紹介したいと思います。
 
記事によると、2023年5月末のマン島にて、『M1000XR』と思われる車両とBMWライダーでマン島TTを何度も制したピーター・ヒックマンが新型XRをテストしているのが目撃されたとのことです。
 
 
先日BMW Motorradがソーシャル ネットワークに投稿したティーザーと同様にタンクにはMの装飾が施され、XRのレタリングが入った新しいカーボンフェアリングパーツが採用されています。
 

また大方の予想通り『M1000XR』のフロントフェアリング側面にはウィングレット(エアロダイナミクススポイラー)が付いています。
 

フロントフェアリングは、おなじみのXRシリーズ共通のデザインを踏襲しています。
 

ウィングレットを正面から見たところ。ウィングレットの片方にある装着物は、録画用のカメラと思われます。
 

タンク周りはこんな感じで、
 

コックピット部分にも、カーボンパーツが採用しました。スモークカラーののアジャスタブルウィンドシールドや『M1000R』と共通と思われるそバーエンドミラーが採用されています。
 

カーボンホイールと、『M1000RR』、『M1000R』でおなじみのニッシン製Mブレーキキャリパー(ブルー)を採用。
 

チタンとカーボンを使用したアクラポヴィッチ製マフラー。ショックアブソーバーのプリロードを簡単に操作できるハンドホイールと、上部に設置されたリアカメラは、ヒックマンのショーラップに使用されるもののようです。GILLES TOOLING製のアルミ削り出しのフットレストシステムが装着されています。
 

ミュンヘン登録番号M-XR、これも正真正銘の「ファクトリーマシン」であることを示すとのこと。
リアウインカーはテールランプ・ブレーキランプ一体型のものが装着されています。またインナーリアフェンダーやチェーンガードにもカーボンパーツが採用されているようです。
 
この新型モデル『M1000XR』と思われる車両は、2023年6月6日に発表される予定とのことです。

投稿日:2023/06/06



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