海外のサイト(リンク先英語です)で、2016年1月6~9日にかけてアメリカのラスベガスで行われているConsumer Electronics Show (CES)でBMWがコンセプトモデルの発表を行ったという記事が興味深かったのでご紹介したいと思います。
まず最初は、二輪車向けのレーザーヘッドライトのコンセプトモデル。
こちらのレーザーヘッドライトは、すでに四輪のi8や新しい7シリーズの車両に使われているシステムですが、それを二輪向けに開発しているものとのことです。
このレーザーヘッドライトは、最高で通常のヘッドライトの2倍でもある600m先まで照らすことができるそうです。
ただ、現時点ではコスト面で折り合いがつかないため、四輪で一般的になればコストも抑えることが出来るようになるので二輪への装着が進むのではないかとのことです。
また同時に発表されたヘッドアップディスプレイヘルメットのコンセプトモデルに関しては、ハンドルの左側にあるマルチコントローラーを使用して操作するように計画しているようです。また交換可能のバッテリーを2個使用して連続5時間使用できるとのこと。
このディスプレイには、走行速度やギアポジション、燃料メーターといったメーターに表示される一般的な情報や、
こんな感じに、ヘルメット前面のついてるカメラから得られた道路標識を表示することによって、よりライダーが安全にオートバイを運転することが出来るように目指しているとのことです。
投稿日:2016/1/6
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