7月の終わりに突如として発表されたBMWの新型マシン『HP4』ですが、海外のサイト(リンク先英語です)に詳しい情報と画像が載っていましたので、ご紹介したいと思います。
この『HP4』、ベースはS1000RRを基にしており、レースABSやDTCは改良されたものが搭載され、さらに市販二輪車で世界で初めてダイナミックダンピングコントロール DDCを搭載するなど、より一層電子制御が進んだものとなっているそうです。
また、リアタイヤサイズが200/55 ZR17になったり、ブレーキキャリパーがブレンボのモノブロックのものを使用したりとより一層レース仕様なS1000RRといった感じに仕上がってきています。
こちらがSTD仕様のもので、
こちらが、『コンペティションパッケージ』仕様の画像です。
STDと『コンペティションパッケージ』の違いは、以下の8点。
・カーボンアンダーカウル
・スポンサーステッカーキット
・レーシングブルーメタリックホイール
・HPカーボンバッジキャリア
・HPカーボンタンクカバー
・可倒式HPブレーキレバー
・可倒式HPクラッチレバー
・HPアジャスタブルHPライダーフットレストシステム
またオプションとして、パッセンジャーシートとパッセンジャーペグのセットされた『パッセンジャーパッケージ』やグリップヒーター、盗難防止アラームなどがあるそうです。
以下詳細画像です。
発売価格など関しては、まだ発表されておらず、どのような形で販売されるのかわかりませんが楽しみなモデルがまたひとつ増えましたね。
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